マンション購入を考えている皆さん、こんにちは!
中古マンションを選ぶ際に、ただ「買いたいから買う」だけでは、後悔することもあります。購入後に「やっぱり失敗したかも…」と感じないためにも、今回は「リセールバリュー」と「金利の影響」についてお話しします。
この記事を読むことで、将来にわたって後悔しないマンション選びのコツがわかります!
マンション購入を決める3つの理由
まず、そもそもなぜマンションを買いたいのか、自分の理由を整理してみましょう。よくある理由は以下の3つです。
- 家賃がもったいない
- 賃貸よりも質の良い住まいに住みたい
- 老後を見据えて、賃貸に不安がある
これらの理由がしっかり自分に当てはまるかどうかを確認することが重要です。もし一つでも当てはまるなら、マイホーム購入は前向きに検討すべきでしょう。しかし、もし全く共感できない場合は、少し様子を見た方がいいかもしれません。
リセールバリューとは何か?その重要性とは?
「リセールバリュー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これは、将来物件を売却するときにどれだけ高く売れるかを示す指標です。
マンションを買った後、事情が変わり売らなければならなくなることもあります。そんな時に、購入した価格より大きく下がってしまうと損失が発生してしまいます。リセールバリューが高い物件を選ぶことで、こうしたリスクを減らすことができます。
リセールバリューが高い物件を選ぶために、次のポイントを意識してください。
リセールバリューを高める8つのポイント
1. 立地
駅から近く、生活の利便性が高い場所は、常に需要が高いです。特に、徒歩10分圏内の物件は将来も価格が下がりにくい傾向があります。
2. 人口増加エリア
今後、人口が増加するエリアは注目です。逆に人口が減少するエリアでは、物件の価値が下がるリスクがあります。地域の将来の動向を見極めることが大切です。
3. マンションの規模
大規模なマンションや、ランドマークとなるようなマンションは、将来的にも人気が高いため、リセールバリューが高くなります。共用施設が充実していることもポイントです。
4. 間取りや内装設備
人気の間取りや設備が整った物件は、将来の需要も高いです。特に、ファミリー層に人気のある3LDKや、設備の新しい物件は安心です。
5. 外観や共用部の充実
エントランスやロビー、共用部分がきれいに保たれているマンションは、価値が下がりにくいです。豪華なエントランスや植栽などは、マンションの第一印象を良くするポイントです。
6. 管理体制の良さ
管理組合がしっかり機能しているマンションは、資産価値が下がりにくいです。管理費や修繕積立金の使い道が明確かどうか、確認しましょう。
7. 分譲会社のブランド力
信頼性の高い大手分譲会社が手がけたマンションは、品質が高く、リセールバリューも高くなりやすいです。
8. 災害リスクへの対応
耐震性がしっかりしているか、水害などのリスクが低いかも重要な要素です。特に日本では地震が多いので、新耐震基準を満たしているかを確認しましょう。
金利と物件価格のバランスを考える
マンション購入のタイミングを考える際、金利も非常に重要です。金利が低い時期に購入すると、ローンの総支払い額を抑えることができます。逆に、金利が上昇すると、支払額も大きく増えてしまうので注意が必要です。
例えば、4000万円のマンションを金利1%で35年ローンを組んだ場合、総支払額は約4742万円です。しかし、金利が2%になると総支払額は5565万円になり、差額は約823万円!
たった1%の金利上昇で、800万円以上も差が出るのです。
今マンションを買うべきか?その判断基準
結論として、マンションを今買うべきかどうかは、リセールバリューと金利のバランスを見て判断するのが賢明です。価格が少し下がっても、金利が上昇すれば総支払額が大きくなることがあります。また、今後のエリアの発展性や自分のライフスタイルをよく考えて、無理のない範囲で購入を検討しましょう。
まとめ: リセールバリューと金利を見極めて、賢くマンションを選ぼう!
マンション購入は大きな決断ですが、リセールバリューや金利の動向をしっかり見極めることで、将来のリスクを最小限に抑えることができます。今回ご紹介したポイントを押さえて、後悔しない物件選びをしてくださいね!
あなたのマンション購入が成功することを心から応援しています!